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スーツ、ジャケットを中心としたドレスクロージング全般を扱うRING JACKETのofficial movie channel。高品質なメンズクロージングの紹介を中心に様々な情報を発信していく。
前回に引き続き、ナポリ製タイの色柄についてご紹介致します。
色柄紹介
次は色柄を具体的にいくつかピックアップしてご紹介させていただければと思います。まずは先ほどから仕様の説明の際に見ていただいてたこちら。柄は特徴的なんですけど配色自体はメンズクラシックの定番と言われているネイビーとブラウン。マローネアズーロと言われてる配色でありますけど、少しブラウンが浅くなってるのがすごく春夏としてもいいかなと思います。
ダークトーンのスーツに全部濃いブラウンやネイビーだと沈んでしまいがちになるんですけど春夏のスーツスタイルに、クラシックなんですけど華やかさをもたらしてくれる良い色合いかなと思います。柄はすごい特徴的なんですけど、配色は王道中の王道のクラシックっていう形なのでリングヂャケットのベーシックなネイビーやグレーのスーツにもすごく相性の良いネクタイかなと思います。
こちらも少し柄自体は特徴的です。ヘリンボーンでストライプになっていて小紋柄もストライプの配置になってる柄で、こちらも先ほど同様に柄は特徴的なあんまり見ないようなものなんですけど配色はネイビーとブラウンのクラシックの王道の色と言っていい物なので、ベーシックなスーツに合わせていただいたりベージ系のスーツにしっくり合うかと思います。
まず他と被らない感じなんですけど、特徴的過ぎない、でも表情がある。非常に良いネクタイかなと思います。この辺りもナポリのマエストロと「これだったらこの色がいいんじゃないか」とか「このカラーもいいな」って色々と打ち合わせしながら作り上げていったので、想い入れのあるというかベーシックなんですが少し他と違うネクタイでいいんではないかなと思います。
あと、色々こう話し合いながら作ったものでとてもいいなと思ったのがこちらです。パープル、角度によるとボルドーっぽくも見えるんですが意外とこのパープル系のこの彩度というか配色のネクタイて最近あんまり見かけなかったかなと思うので、ダークトーンのチャコールグレーや、ダークネイビーのスーツにパッと入れていただいてもすごく良いかなと思います。
20年ぐらい前に割と英国のネクタイメーカーが使うちょっとえぐみのあるというか少し色の強めの、彩度の高いネクタイをあえてダークスーツに合わせるっていうのがイタリアンクラシックなスーツにそういったカラーリング、ブリティッシュネクタイを合わせるっていうのが一時流行ったというか、人気があったえ時代があったんですけど、ちょっとそれを意識しながらただ小紋の柄これ自体はこう割とその辺りの年代ではなかったような。スクエアの中にこう小紋柄が入ってるクラシックなものを入れていってます。ちょっと特徴的になるんですけどなんか派手すぎない、でもこう普通の配色のネクタイとは一味も二味も違うそういったネクタイです。
あとはこちら。プリントタイ。プリントならでの軽やかさ、あの触ってもらうと分かるかと思うんですけどジャガードネクタイのしっかりした感じがお好きっていう方ももちろんいらっしゃるんですけど、ナポリならではの柔らかさ。リングヂャケットのスーツ、ジャケットも柔らかい着心地、フロントラペル周りの柔らかくてふわっと返るような感じ。そういったスーツ、ジャケットにも非常に合うんですよね。
ネクタイをして颯爽と歩いた時の揺れ方、裏なしの仕様にしてるんで、ふわふわっとこう揺れる感じが本当に「ああ、軽やかなネクタイだな」と、ナポリならではの柔らかいハンドメイドのネクタイをしてるなっていうのを体感させてもらえるようなネクタイです。このカラーリングもライトグレーなんですけど遠めで見ると白ベースっぽく見えるような、春夏でもこういう明るいカラーをグラウンドに持ってきたものもすごくいいかなと思います。
あとはこちらの幾何学柄なんですけど、ブランドカラーがこうグレー、ベージュカラー。リングヂャケットの大好きなベージュ&グレーをネクタイでも表現してるものになります。とはいえそんなにガチガチにクラシックでもなく、かといってすごいモダン過ぎないネクタイに仕上がってるかなと思いますので、本当に様々なスーツスタイルにも合わしていただけるようないいネクタイに仕上がってるかなと思います。
あとは今期ちょっと面白い取り組みをしてまして、この辺りとかリングジャケットならではの生地手配能力というかいわゆるネクタイメーカーネクタイのブランドだと基本的にはコモだったりとかイタリアのシルクの産地があるのでそこでネクタイの生地メーカーが作ってる生地からセレクトしたりそこからと色柄をリクエストで作ったりするケースが多いんですけどスーツ、ジャケット生地で特にこうちょっと特殊な中には古い織機で折り上げた生地、旧織機って言われてますね。中に混ざってたりするんですけどそれをリングヂャケットの方からナポリの方に送り込んで作り上げたネクタイになります。
中にはネクタイメーカー、ネクタイブランドでもスーツ生地を使ってるネクタイとかもあるんですけど、大体がバンチで展開してるものからネクタイ用に少しカットしてそれをネクタイに制作するっていうやり方が多いんですけど、そういったやり方ではなくてリングヂャケットならではの素材手配能力を使ってあまりないような生地でネクタイを作っています。もちろんこれも先ほど申し上げた裏のカーブが特殊なリングヂャケットナポリ仕様のネクタイになってます。
本当に普通のシルクのネクタイとは違った表情でもちろんウールコットンなどのスーツ、ジャケットにもタイドアップしていただけるような形でシルクのネクタイとは本当に表情というか質感が違うので、ちょっとマットな感じというかきらびやかになり過ぎない抑えた光沢と言いますかね、ヴィンテージ感があるので一度手に取って見ていただけると、こういうネクタイも面白いね、と言っていただけるようなネクタイに仕上がってるかなと思います。
リングヂャケットナポリネクタイいくつかご紹介させていただきましたが、色柄にこだわっていたり仕様、製法にこだわっていたりこういう他で手に入らないような素材を使ったネクタイ本当に面白いというか非常に希少性のあるというか、締めて満足感のあるネクタイですかね。ナポリならでは柔らかさ、マエストロといろんな打ち合わせしたり色々話して出来上がったからこそ出る色柄、そしてこのふわっとしたナポリならではの柔らかなナポリの風を感じるネクタイになってるかと思います。是非、店頭で見て触っていただくと「なるほどな」と感じて頂ける。もちろんいいネクタイって世の中にはたくさんあるんですけどやっぱりリングヂャケットナポリならではのキャラクターというか表情や雰囲気を感じていただけるかなと思います。
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